漏電ブレーカーが落ちる

漏電ブレーカーが落ちる

久しぶりに上高地、白骨温泉、乗鞍岳へ行ったがこれは別途投稿予定。

それより土曜日夕刻帰ってきて洗濯機を予約しておいた、翌朝日曜日入っていないと思ったら漏電遮断器が落ちて家中全停、いつ落ちたか分からない。

チョンボ以外めったにないこと、気分はのらないが直ぐ復旧OK、午後出かけて帰ってきたらまた落ちている。

まいったなー、でもそのままONでOK、夜間は不思議と落ちない、月曜日は終日OK、火曜日の朝、初めて落ちる音を聞いた、直ぐON、しばらくするとまた落ちる、おおソリッドに発生している、大チャンス。

6個ある子ブレーカー半分落として復旧また落ちる3個の内の一個だけ落として復旧、と繰返したら絞れた。

2台あるエアコンの1台が特定できた(当然停止中だがコンセントは通年つなぎっぱなし)、取説を見たら2001年5月に設置したものだった。

室内機をばらし始めてたら冷媒ガスのパイプが緑青、水の受け皿?が錆ているでもこれは関係ないので、電源ラインを分離しようとしたら、すごく頑丈に室外機電源ケーブルは接続されている、いらついてきたので切断し黒白赤のケーブルをテスターでチェックしたら、黒赤間はX10Kレンジで(100、1MオームOKかどうかわからないがまあ良い)前後、黒白間の抵抗がX1レンジで50前後(50オームこちらは絶対ダメ)付近をふらついていた。

(なおテスターの確認はX10Kではリード線を両手間の適当な抵抗を、X1はショートしてテスターのLEDが点灯することを確認)

下の写真は室外機での結果

おっととこれは室外機に問題あり、ここまで来たらとことん追求する。

室外機の上部カバーを外したら制御基盤の横からなんとヤモリが這い出してきてどこかえ逃げていった。

なんとか漏電箇所を探そうと電源ラインと思われる太いケーブルを外して行ったが一向に抵抗値は上がってこない、基盤を外してまでは腰も痛いしもう面倒、しかしICとか沢山乗っかていて良くこんな外気中で動いていたもんだと関心した。

とひょっと基盤と鉄フレームの隙間を見たら何か木の実かトカゲの口先のようなものが見えたので引きずり出したらなんと死んだヤモリが出てきた。

おっと先ほど逃げたヤモリの親兄弟なのかな可愛そうなことをした、ヤモリの体はふにゃふにゃで丁度基盤のパターンと鉄板(接地)間に入る太さなので感電してしまったのかな、でも相変わらず抵抗値は上がらなかったが、今回の漏電はこのヤモリのせいだと決め付けた。

死んでいたヤモリをピンコロの上に置いて先ほど逃げたヤモリが取りに来るか1日待ったが来なかったので土に埋葬。

家を守ってくれる爬虫類ヤモリ、般若心経。

家はトカゲとかヤモリを結構見かける、今年の春頃だったかウオシュパンの中にトカゲが入っていた初めは1匹数日後2匹に増えていたしばらく放っておいたが何日も入っているなぜなのかなあとある日、棒を入れておいたらいなくなっていた、多分スリップして出られなかったのだ。

ある朝雨戸を開けたらヤモリが戸にくっ付いて出てきた多分前の晩戸を閉めるとき挟み込んでしまったらしい少し血が出ていたが何処かへ逃げていった、ヤモリの顔はトカゲに似ている手足共に人間と同じ指は5本ある、トカゲの方は細い、姿形がユーモラスで可愛い。

エアコンは夏でもあまり使わないが、丁度ほとんど使わない時期なのでしばらくしてから新品を買うことにした。

家電製品は個別に漏電ブレーカーをつけてもらいたい、間欠的なトリップは始末が悪い、全停は困る当方6箇所位タイマーをセットし直すが結構面倒、ウオッシュレットは漏電ブレーカーが付いている。

とりあえず漏電遮断器とコンセントかの組合せで個別に家電製品にセットできるものを作る予定、困ったことある人はどんな対策しているのかなぁ。

エアコンの室外機は外に置くので虫ではないヤモリ位の大きさは入らないような構造にしてほしい、新規にしたときはステンのネットで囲っておこう。