白骨温泉、上高地、乗鞍高原

白骨温泉、上高地、乗鞍高原

10月は例年健康診断月で+アルファーの検査も受けるのでその予約と検査と結果の日を決めたり、加えてたまたま歯の詰め物が取れたので今回から始めての歯医院に毎週通ったりしたので、そのすき間を目がけて6年ぶりに上高地へ今回は白骨温泉を宿に乗鞍高原へも10年ぶりに行ってきた。

このところ天候が安定しない且つすきまを狙うので2日まえに予約を入れ、水、木曜日の2泊とした、ところがこれでも天気が大幅にはずれ水曜日は家を出る時点から結構な雨、おまけに運転席側のワイパーブレードがへたっていて見難く閉口した、例によってガスの満タン、タイア、スペアーも含め圧のチェック、タイアのボルトの確認とかに気を取られワイパーブレードのことはすっかり忘れてしまった。

予定を変更し初日は白骨温泉散策、2日目は上高地、金曜日帰る日は乗鞍高原とした、、

白骨温泉でまず案内所で見所地図をもらい持参したおにぎりを車の中で食べながら検討、

この地図が良く判らない、白船グランドホテル近くに車を止め噴湯丘、薬師堂、トイレ近くの駐車場に移動、三十三観音、竜神の滝、隧通し、冠水渓と雨が小止みになったものの近くなのでまだ午後2時過ぎ。

しょうがない丸永旅館の駐車場に入れてから近所をぶらつこう、白骨温泉は噴湯丘で出来上がっている感じ直ぐ近くにもあった、源泉の元なのかとか、「本館 大野天風呂 営業時間 午前10:30~午後1:30 日帰り温泉 泡の湯 外湯」とか言うところに、当日はお休みで閑散としていた,でも随分営業時間は短いないや短すぎる、しなびた風呂に入ってみたくなる建屋、山は紅葉真っ最中実に良い所だ、雨は上がっていた、

午後4時をまわったのでチェックイン、一休みしてお楽しみの温泉へ、湯の温度は多分体温か数度高い程度、従って風呂場は寒い、でもじーっとながーく浸かっていられるのが心地良い、引き戸から露天風呂に出られる、温度はさらに低い今の時期なら良いが厳冬期はどんな感じなのかな、どこかでボイラーで追炊きすることになるのか。

湯船に浸かって振返えると右が男、左は女風呂、竹のフェンスが女風呂引き戸から5メートル位湯船に突き出している、引き戸は鏡になっていて内側は見えないようになっている、遅い時間は入ってくるのかな。

昔鬼怒川温泉に無線クラブの仲間と行って大浴場に入ったときやけに薄暗い風呂だなあと思いつつ湯船に浸かっていたら何とそこは混浴で威風堂々としてオッパイを出している昔のおばさんが沢山いたことを思い出した。

明日の天気予報は快晴とのこと上高地が楽しみ、朝が早かったので速ぐっすり。

木曜日朝起きたら予報とおり快晴早速温泉へどぼん、風呂場が寒い、湯に浸かること約20分、気持ち良い出口に水が置いてある一杯呑む。

朝食が若干遅め7:30、済んでから車の様子を見に行ったら全体に薄い凍りずめブレーキを外しておかなかったが凍ってはいなかった、少しエンジンを掛け暖めた。
岩見平駐車場へ5.4Kmの急な下り坂2ndでもどんどんスピードが上がってしまう3rdにするところもあるがほとんど2nd、約10分、駐車場は上高地行きバスが出たばかり。

今回初めて大正池でバスを降りた、目の前に平成7年(1995)8月に登ったことのある焼岳、逆さ焼岳もまずまず、遠くに雪の穂高連峰、河童橋、気に入ったお弁当が売っていないしょうがない一旦バス停まで戻り、まずまずの弁当を買う。
平成9年(1997)8月26日に上高地から前穂高岳に登ろうとして断念したことを思い出す。

まず向かうのは明神館、休憩、今回は10年ほど使っていない石油コンロ、水、ビール大したことはないと思ったが、肩に食い込み始め、荷を降ろしたら羽が生えるたように体が浮く感じ、年齢を感じる、更に1時間で目指す徳沢園。

40年ほど前銀行のお客様の山仲間と一緒7名で奥穂高へ行った帰り横尾から上高地バス停まで約1時間で歩いたことがある、平均して下り勾配だが、ほとんど走歩き、バス停に着くと脚全体にしびれが来たことを思い出した。

水泳のキーワードをもじって
[マイペースゆうゆう歩こう歩幅を変えてペースをキープ、タイムより楽しむ林道健康づくり、頭を使って歩きの工夫、ずーっと前の若さと力あてにせず、いい笑顔気力も充実輝く高齢]とかなんとか何か考えながらひたすら歩く、でも紅葉は白骨温泉の方が見ごろだ、こちらの方が約1000m高いのに。

1時少し過ぎに到着、早速コンロを組立て湯を沸かしカミサンはコーヒーとパン、俺はビールを飲みながら弁当、風も無く最高の天気、今日は一張りのテントもなかった。

ゆっくり弁当を食べていたら数匹の猿が小屋に向かって右の方から出てきた、次第に増え20匹(頭)位にでも人間の方には無関心あちらこちらで食べているのに、動物園、街に出没する猿とかとは全く違う行動、小屋の人が出てきたら別に追払うことはしないのにさっさと来た方向に逃げていった、何か躾けているのかなあ。

最終バスは16:55が最終なので余裕をみるとあまりゆっくりできない、帰り支度14:00過ぎ
帰り道、数百メートル猿の親子ずれの群れと見られる計50匹を超える群れと一緒にあるいた、今まで経験したことがない、こちらは始めは警戒していたが次第に慣れてきた、猿の方も普段と同じ行動をしているらしく全く声も出さない、何か不思議な感じで会話が出来ればもっと楽しくなりそうだなんて変な考えが浮かんだりしてきて不思議な雰囲気であった。
徳沢園にこんなに群れをなした猿がいるのは初めてみた、いつ頃から住みつたんだろう。

明神館ではあまり休まずトイレだけ、河童橋も短い休憩、バス停着16:00過ぎ16:17と言う数本前のバスに乗れた、ご苦労さまでした。

丸永旅館に17:00頃だったと思う到着、少し休んで温泉へドボン今日は少々混みあっていて湯船4人までは入れるところ3人だった、2人共名古屋方面からとのこと、まもなく2人共出て行った、やーのんびりゆっくり単純硫化水素泉・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉温泉に浸かって最高、この硫黄の香りは一日中なんとなく体から匂って来る、今日のビールは格別、寝る前に+500mlが追加された。

3日目金曜日は9時少し過ぎ丸永旅館を後に乗鞍高原へ、来る時道を間違えてしまったのでなんとなく記憶にある、9:30乗鞍観光センター大駐車場に到着。

畳平へバスで、おっと多分数日前から降雪で運休している、昼食にパンを買って、しょうがない車で入れる最後の三本滝駐車場から滝を見物すことにした。
平成9年(1997)年5月5日に三本滝からスキーを担いて剣か峰まで登ったことを思い出す。

三本滝レストハウスから往復約2Km(約90分)。

「かもしかリフト」は未だチェアリフトは掛けていなかった。

12時少し前、近の草の上に腰を下ろしパンを食べながらコーヒーを飲む今日はブラックだったが美味しかった。

14:00頃、途中いつもとおり過ぎている「道の駅 風穴の里」に寄ったが結局何も買わなかった、

帰りはいつもは相模原で降りていたが初めて最近開通した圏央道を利用してみたらあまり便利になったとはいえなかった八王子JCTから相模原愛川で降りたがそこからが迷路であった。