ケンウッド コンパクトHi-Fiシステム(U-K323)リモコン(RC-F0715)

ケンウッドのコンパクト Hi-Fi システム(U-K323)リモコン(RC-F0715)修理

2010年1月にケンウッドのコンパクト Hi-Fi システム U-K323 を延長保障サービスとかも口車に見事に乗っかり購入、初め BOSE Wave music system を狙っていたのだが、私にはなにしろ高すぎる、格好も良いし音質は確かに BOSE が構造からいっても優れていると思っていた。
格好も似ているし値段半分のケンウッドに迷った末決めた。

●使用感はアンプの音質はまあ良い方だ。
●チューナーは AM/FM 共に感度が悪く且つチューニングが極めて複雑、未だに良く判らない。
手軽なラジオはアイワのCR-AS19と言うハンディーラジオの方が感度良い、これはAM帯では531から1670Khzまでハイウェイラジオまで入る、FM帯では76Mhzから地上アナログテレビ時代の3チャンネルまで、これが今役立っているAM帯の民放がFM帯で流しているから大変便利。
アイワは解散しソニーのブランドとして再出発したらしいがなにか寂しい。
●CDプレーヤーはあまり使わない、USBにメモリーを入れてもっぱらMP3で聴いているがこのフォルダー再生が全くだめ。
でもだましだまし使っている。

最近このケンウッドのリモコン RC-F0715 の良く使うボタンの一部が効きにくいか全くダメになってきた。

ケンウッドに問合せたら他機種で転用できるリモコンを勧められた(約2000円)、これがだめになると都度本体のボタンを直に押さなければならない、これは自作ケースに収まっているので出来ない、肝心の電源ボタンが効かないときは TUNER/BAND が代用できるが他はわからない。

このリモコンの中身はがっちり収まっているので無理に開けると壊れるかもしれない、でもしょうがないので一番隙間のありそうな赤外線 LED発信器 の部分からこじ開けたら中身は無事に取出せた。

基盤の接点になる箇所は全てOK、押しボタン側の導電性ゴム?は不良ボタンの処は電気抵抗が非常に高いかオープン状態のものある、これが原因だとわかってもさてどうするか、いろいろ考えた末 JUNK の中から何に使っていたのか判らないが銅箔が出てきた、これこれ、でもどうやってこれを小さく切出すか、はさみでトライ美しくないでダメ、うまいパンチがあれば、とネットで検索するとあった、でも写真を見ていたら、どこかで見た記憶がある、そーーだその昔お袋が皮を使ってバック、財布とか何か色々熱心に作っていた時のツールの中に丸パンチがどこかにあるはず、一週間位探してやっと見つけ出した、ネットの方が早かった、Ф1からФ3.5、3.5が良さそう、でも回すハンドルが無いので指先で回す一苦労、いざそれを適当なボンドで着けるが3.5は大きそうでやはり小さい、それでも不良ボタン12個全て写真のように着け組立てテスト、一発で電源ONになる当り前だのクラッカーだがこれがスカッと感じるくらい放って置いたんだなーと感じた。
メーカーの改良策は進んでいるのか?

最近では家電製品は全てと言っていい位リモコンを使っているがその分人間は不精になり、その分足腰が弱くなる。