JAF 音楽日和(サントリー大ホール)

2018年10月10日 JAF 音楽日和 サントリー大ホール

変な前置き
2016年3月1日にサントリー大ホールへ行った時、場内では撮影禁止、撮影は通路でとか言われたので一切写真は撮らず、録音も禁止とか相変わらず注意放送があるが、このような施設は入場口で手荷物検査をした方が良い。
すぐ検索できるリンクでもクレームされるかな、そうしたら新聞社並みに

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をいれてもらおうかな。

今回のプログラム
1)チャイコフスキー:オペラ『エフゲニ・オネーギン』よりポロネーズ
Pyotr Ilyich Tchaikovsky:Eugene Onegin; polonaise
ポロネーズは内容はどうあれ全身を高揚させてくれ大好き、時間も5分程度で丁度いい。

2)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 第1~3楽章
Pyotr Ilyich Tchaikovsky:Violin Concerto in D major, Op.35, I~III movement
これは初めて聴いた、オーケストラトとバイオリンの調和を楽しんだ、物切れの好きな自分としては時間30分はちょっと長め、楽章毎にどこかで聴いたメロディーがあったのでまずまず。
バイオリン奏者は汗をかきかき大熱演、あまり見えなかったが弦とか本体も汗を拭き取っている様子。

アンコール Encore バイオリンソロ
曲名:不明
大変上手かった、自分の耳にはバイオリンが アレッ何か語りかけてくる、喋っているように聴こえることがあり、瞬間頭がどうかなったのかと思った。

休息

3)ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」第1~4楽章
Antonin Leopold Dvorak:Symphony No 9 in E minor, Op. 95, From the New World I~IV movement
有名すぎる、久しぶりに観音(音を見る)することができた、満足。

アンコール Encore
エルガー:威風堂々
Sir Edward William Elgar:Pomp and Circumstance Marches, Op.39
JAF 音楽日和の定番

指揮者の感想
藤岡幸夫(ふじおか さちお、1962年(昭和37年)6月8日)
一般的には次の楽章に入るときは一瞬オーケストラは休止する、瞬間パラパラと拍手が出た、いくら感動した演奏でも指揮者は知らん顔のはずだが、僅かに後(客席)ろを向き軽く会釈すると言う心使いは、素人の自分は温かみを感じたがプロの目にはどう映るか、こういった指揮者もいるんだ。
曲が盛り上がってくると、指揮台の縁まで行き第一バイオリン、第二バイオリン、チェロ、ビオラの奏者の頭上近くまで指揮棒がせまる迫力、これも初めて見る、気合が入っている。
ヴァイオリン協奏曲との共演はすごく調和が取れていると感じたが、これが普通なのかな。

ヴァイオリニストの感想
服部百音(はっとり もね、1999年(平成11年)9月14日)
最近はスポーツで20歳前後の選手の活躍があるが音楽奏者でも同じ傾向があるのかな。
少々ビックリしたこと、なんと大東亜戦争前中後活躍したあの大作曲家服部良一の曾孫とか、自分の好きな曲「南国のボレロ」「青い山脈」

オーケストラの感想
コントラバスは7台あり大きい方、あとバスドラム、開演前、休憩時に調節している、グロッケン、が結局今回のプログラムでは使われなく、アンコールの威風堂々で楽団員全員集合でフルになったとき使われた、ど素人としてはどこか入れる余地はなかったのかなと思う。