高齢者 運転

高齢者に限定免許

◎高齢運転者交通事故防止対策に関する有識者会議
2017年6月30日高齢運転者交通事故防止対策に関する有識者会議の提言を受け、報道によると交通事故が相次いでいる高齢ドライバーを対象に、次世代型の自動ブレーキ機能などを備えた「安全運転サポート車」限定の運転免許の導入に向けた検討を始めさらに地域や時間を限定した運転免許についても、また違反をした80歳以上の高齢ドライバーに実車試験を課すことも合わせて検討に入る。

☆高齢者の運転免許制度の流れは、70歳以上>3年に1度の免許更新時、高齢者講習を受講、75歳以上>認知機能検査、免許取消し・停止も、80歳以上>運転リスクが高い人に実車試験、その他>安全サポート車限定の免許、地域や道路、時問などを制限した限定免許。

☆高齢運転者交通事故防止対策に関する提言(2017年6月30日)概要、本文、巻末資料の3編、有識者会議構成員数、有識者委員:17、警察庁:3、関係府省:8、計28名

◎私の感想
☆この提言オートマチック車に限定したもの、即ち高齢ドライバーであるあなた方は危険な上、重大事故ばかり起こし社会は大迷惑(損害)を被っている免許は速やかに返納しなさい、と言われるだろう、お先は明るくはないが暗雲が立ち始めた。

でも、明るい運動もある、マニュアル車復活の声がNetにこれほど沢山出ているとは思わなかった、二十歳前後に免許を取得以来高齢者領域にいたる間一貫してマニュアル車、オートマチック車は数時間程度しか運転したことがない、つまらないしおっかない。

☆高齢運転者交通事故防止対策に関する有識者会議28名のメンバーは全てATドライバーと推測する、この提言の中にMT関連項目は全く取り上げられていない、つまりMT車は範疇に無い、度外視、関心が無い、見放されている。
制度が定まっても、自動ブレーキ、ペダル踏み間違い(ヒューマンエラー)防止装置を導入した次世代型の「安全運転サポート車」はATしか運転暦のない高齢ドライバーが操作するので想定外操作をメンバーがはたして想定できるかが問題だ。

◎関連記事
高齢者ドライバーの相次ぐ事故
高齢者MTドライバー
☆マニュアル車を復活させよと言う意見(Netで検索すると、沢山でてきます、リンクの許可が不明なのでタイトルのみここで3例紹介しておきます、コピペしてご覧ください)
1)アクセルとブレーキの踏み間違いにマニュアル車を復活させたら?の声
2)「マニュアル車を復活させては」高齢者の交通事故問題の対策案が話題に
3)操作が難しいMT車の方が簡単なAT車より事故率が低い理由